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自治体SNS活用状況・課題 アンケート調査結果について
最終更新: 2020年3月3日

こんにちは!
チーム・エムツー 自治体地域振興・広報PR総合支援チームです!
今回は、各自治体様の広報PR・SNSを活用した情報発信・観光振興担当者様が感じている課題・お悩みについてのご紹介になります。
当社が、日本全国の自治体広報SNS関連業務のご担当者様100名以上に独自のアンケート調査を実施したところ、以下のようなお悩みや傾向があることが判明しました。(有効回答数50件超)
自治体SNS関連業務のご担当者 代表的な課題・お悩み
1.SNSに詳しい人材・適切な人材を常時配置することが難しい
(リソース不足)
2.発信する情報があまりない・わからない、写真加工、テキスト作成に自信がない
(運用ノウハウ不足)
3.効果が見えない/住民に情報が届いているか不安
(情報発信の効果に対する不安)
4.SNS運用業務が煩雑で他業務に支障が起こっている
(運用体制の不備)
このように、SNSを運用する十分なリソースや運用ノウハウが不足していると感じていらっしゃったり、適切に情報が住民に届いているか不安、届けるにはどうしたらいいかなど、関連した業務の効果が見えずらく不安を感じていらっしゃる方が多く見受けられました。
下記にもう少し、個別の具体的なご意見を抽出してみます。
主にリソースやノウハウの不足、運営体制に関する不備などについてのお悩みが多くあるのではないでしょうか。
自治体SNSの運用課題 アンケート調査結果 個別ご意見
アンケートに回答のあった自治体の9割がなんらかのSNSアカウントを開設していらっしゃり、様々なお悩み・課題についてご回答いただけました。
▼自治体様のSNS運用における定性的な課題感まとめ
(自由記述内に記載の内容含む)
【十分なリソース、運用ノウハウが足りない】
- 人材が不足している、SNSへのノウハウが不足している
- SNS担当の異動があるために、情報発信・運用管理に適切な人材がいつも担当できるとは限らない
【情報発信の効果が不明・適切に住民に届いているか不安がある】
- 一部の限定された住民しかSNS にアクセスしないため効果・影響が見えずらい
- (逆に)発信しすぎて、必要な情報が住民に届いているか疑問・不安がある
【他の業務に支障、SNS業務の手間が多い】
- SNSを常時確認や注視しているため、他の業務に支障をきたしている
- 投稿するメディアが複数あり、投稿文を編集したりする手間がかかるため他の業務に支障をきたしている
- 上長に確認をとり、承認後に投稿というフローのためスピードが上がらない(関係者が繁忙、業務手順が多いといった背景がある)
【思う通りに運用できていない、理想の体制がとれず歯がゆい・不安】
- 更新頻度をあげたいが投稿作業の編集や調整が間に合わない
- 投稿する情報が不足しているため発信頻度が思うように伸びない(ネタ不足)
- 投稿内容が同じようになってしまう。毎年の投稿内容が代わり映えしない。
- 公式HPや他媒体・メディアとの連携がうまく整備できていない
- 思うような運用ができておらず、現体制を見直す必要があると感じるがなかなかとりかかれていない。
以上、2019年7月上旬〆切分までの自治体SNS運用状況に関するアンケートご回答集計結果でございました。
(個別のご意見・少数な課題内容については一部省略させていただいております。)
※関東・中国地方自治体向けSNS利用状況についてのアンケート調査結果より(2019年6月末)
※自社調べ。
どの自治体ご担当者様も試行錯誤を繰り返しながら運用していらっしゃるようでした。
これらのお悩み・課題に共感された自治体ご担当者様・地域の事業者様、解決に向けて当社がお手伝いできることがあるかもしれません。
ご不明点やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
※お問い合わせフォームはリンク先のページ下部にございます。
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