スタッフブログ

社内インタビュー:紙媒体の魅力を追求するスタッフの舞台裏に迫る

デジタル時代の到来といわれて久しい昨今ですが、パンフレットやポスター、チラシなどの紙媒体はなおも重要な役割を果たしています。
その魅力を最大限に引き出すために、当社では専門的な紙媒体制作チームが活躍しています。チームでは、印刷物や広告媒体のデザイン、レイアウト、編集など、紙媒体の全般にわたるクリエイティブな作業を手がけています。彼らの情熱と専門知識に支えられ、私たちの会社は魅力的で効果的な紙媒体を生み出しています。
このインタビューでは紙媒体制作チームのメンバーにスポットライトを当て、彼らがどのようにして魅力的な紙媒体を作り上げているのか、彼らならではの視点から語ります。

現在、チーム内にて担当しているのはどのような仕事ですか?

(Nika)
私の担当は紙媒体や映像制作の進行管理です。クライアントからの新規案件の相談や要望に対し、必要な人材や資材の手配を行っています。案件が進行する際にはスケジュール管理や制作スタッフの調整など、制作工程全般の管理を担当します。制作の企画段階から最終的な納品までの一連の流れを見ながら、最適なタイミングで必要な対応を行っています。
(Kuwa)
私は主に地方創生の企画を担当しています。自治体様の公募入札の企画や、自治体様からご依頼いただいたご相談を解決すべく、様々な御提案をさせて頂いています。その御提案の中に、紙媒体パンフレットの実績も多くあります。
(Fuku)
編集ディレクター業務を担当し、営業と一緒に自治体の受注案件を形にしていきます。クライアントが実現したい内容を把握し、それを具体化するために、デザイナー、カメラマン、ライターなどと協力しながら詳細を詰めていきます。

仕事のやりがいを感じる部分はありますか?

(Nika)
案件の全体像を見ながら社内外の人々と一緒に仕事を進められる、というのが楽しいですね。また、問題発生やスケジュール遅延を予測してあらかじめ対策を取ることで、仕事をスムーズに進めることができるという醍醐味もあります。紙媒体の制作では複数の工程を同時に進めながら最終的な完成を目指していく過程が、テトリスのようなパーツを組み合わせるゲームと感覚的に似ており、そこにおもしろさとやりがいを感じます。
(Kuwa)
私は地域の方々と直接お話ししながら、観光や移住計画、まちづくりなどの取り組みを広めるための課題解決に取り組んでいます。お客さまにその地域に来ていただく方法や情報発信の提案をしながら、地域の方々との交流を通じてやりがいを感じています。
(Fuku)
クライアントの要望実現や地域の魅力発信を考えることが重要です。地域の人にとって当たり前の風景が、外から見た時に魅力的に感じる要素であったりします。外部だからこそみえてくる魅力を提案しながら、どのようにアピールすればより伝わるのか、最近のトレンドや流行に沿ったアプローチも考慮しながら考えます。地域の魅力とユーザーのニーズをうまく結びつけることができれば、実際にその地域に足を運んでもらえることにつながります。その瞬間が、やっていてよかったと感じる時です。

制作した紙媒体

最も嬉しかった仕事のエピソードを教えてください。

(Nika)
紙媒体の制作は成果物が形に残るものなので、作ったものが手元に届いた時っていうのが毎回嬉しいです。次回も頑張ろう!! ってなります。
(Kuwa)
地域の方々と直接話し合いながら、観光やまちづくりに関する課題を解決し、地域の魅力を広める仕事にやりがいを感じています。特に、観光パンフレット制作のプロジェクトでは、地元の宿泊施設の方々と打ち合わせを行い、ニーズやPRをしたいことを具体的にヒアリングしました。現地に滞在しながら制作を進め、完成したパンフレットを地域の皆様に届けた際に、喜んでいただいたことが印象深くて、とても嬉しかったです。
(Fuku)
制作は、デザイナーやカメラマンなど他のプロフェッショナルと協働で進めます。複数の人が関わるため、目線合わせをすることが重要です。目指すゴールを明確にすることで、個々の力が発揮され、さらには相乗効果で想像以上のものが生み出されると、やりがいを感じます。

★皆さんの実績の一部をご紹介↓
岡山県倉敷市観光・防災おもてなしハンドブック

仕事をする中で、最も大切にしているものは何ですか?

(Nika)
コミュニケーションです。進行の業務では「人に依頼する」ということがすごく多くて、意識していないとこちらが仕事の用事がある時だけメンバーへ話しかける、という感じに陥りやすいんです。話しかけられる側からすると、この人から声がかかると仕事が増えるんだよな…という印象を持たれかねないなと危惧しています。ですので、頼み事がある時だけではなく、普段から他愛のない会話でもやりとりができるようにと考えています。
(Kuwa)
まずは、御担当させて頂く地域の事を良く知り、その場所の方の気持ちになって考えることを日々大切にしています。
なるべく現地に足を運び、現地の方とも沢山触れ合うようにして、自分の故郷と同じような感覚で、関わらせて頂いています。どのような紙面が良いか考え、企画を進めていくうちにお仕事という感覚がなくなり、その地域のことを本当に好きになります!
(Fuku)
スケジュールが遅れることで、ミスは発生しやすくなります。ミスが発生すると、時間や手間がとられてしまい、本来クオリティにかけることが できた時間もとられかねません。
そのような事態にならないためにも、各々の作業時間が確保できる段取りを心がけています。ひとりで完結できる 仕事はないので、常に先のことをイメージしながら関わる方たちがスムーズに、また集中できるような環境作りを目指しています。

 

Profile

Nika

20年以上にわたり紙媒体・WEB・映像等さまざまなメディアの制作進行管理を担う。
紙媒体では大手出版社刊行の月刊誌、クレジットカード会員向け情報誌などの雑誌や、ゲーム攻略本をはじめとする書籍に多数携わる。
現職では主に教育研修動画等の手配・進行管理を担当している。

Kuwa

新卒で日系航空会社に勤務後、リクルートにて観光系の情報紙の編集者を務める。リクルート卒業後は学校法人にて教務、広報業務を担当。学科のSNS開設や学生募集のDM編集、担任業務など多岐にわたって業務を行う。日本語教育能力検定所持。日本語教師としての勤務経験もあり。

Fuku

約20年、紙媒体の制作に従事。そのうち約15年は観光業界に携わる。旅行情報誌の編集担当として企画立案や取材、制作を行う。他、 観光地のパンフレットやチラシ、POPなどの制作を行い、地域の魅力を発信する。

Muchichi

インタビュアー。

関連記事

TOP
資料請求はこちら